Razer Basilisk V3 Pro カスタマイズ可能なワイヤレス ゲーミング マウスのレビュー

Razer Basilisk V3 Pro ワイヤレス マウスは、業界で最も先進的なマウスの 1 つです。その究極の多用途性と完璧なパフォーマンスのおかげで、さまざまな種類のゲームとオフィス タスクを切り替えたいという最も要求の厳しいユーザーの期待に応えることができます。

残念ながら、新しい充電ステーションなしで価格が約159 ドルに上昇した技術的な宝石です。

Roccat Kone XP AirとLogitech G502 X Plusを評価した後、新しい Razer Basilisk V3 Pro をチェックする時が来ました。

マウスは、 Deathadder V3 ProやDeathstalker V2 Proよりも快適で人間工学的です。しかし、それは購入する価値がありますか？

12 個のプログラム可能なボタン、再設計されたホイール、新しいオプティカル スイッチ、Razer Focus Pro 30K センサー、Qi ワイヤレス充電。159 ドルで、快適で高性能なマウスを求めるゲーマーを対象としています。 

内部では、V3 Pro には次のものが付属しています。

• 充電および/または有線使用のための USB-C - USB-A ケーブル
• ワイヤレス伝送用の USB-A ドングル
• ドングルを近づけるための USB-A - USB-C アダプター
• ユーザーマニュアル

仕様

Razer Basilisk V3 Proセンサー感度最大速度 IPS加速度ボタンスイッチ切り替え周期オンボードメモリ素材ケーブルドック対応

ブランド	レイザー
リリース済み	2022 年 8 月 23 日
寸法	130×75.4×42.5mm
重さ	112g
Focus Pro 30K 光学センサー
30000DPI
750
70
11
オプティカル マウス スイッチ Gen-3
9,000 万回のクリック
5 プロファイル
100% PTFE
Razer Speedflex ケーブル USB タイプ C
Razer Wireless Charging Puck 付き Razer Mouse Dock Pro (いずれも別売り)
バッテリー 寿命	最大90時間

デザイン

Razer Basilisk V3 Pro のデザインは Basilisk Ultimate に似ています。マウスの寸法とエルゴノミクスは変更されていません。

私たちは、ほとんどのプレイヤーにフィットする平均サイズの右利き用マウスを使い続けています。マウスの重量が 107 g から 112 g になり、重量のみが変わります。ブランドはRazer Viper V2 Proのように軽さを強調していません。

実際には、マウスの曲線は、Claw Grip またはハイブリッドに適応しながら、Palm Grip に有利に働きます。いつでも快適にマウスを操作できます。

仕上げに変更はありません。マウスの黒いプラスチックは残りますが、コーティングを粗くするとグリップが向上します。

サイド パネルには質感のあるラバー グリップ ゾーンがあり、RGB ライティングはサイド ボタンだけでなく、マウス下部を囲むようになりました。これにより、滑走面に素敵なハローが作成されます。

側面のコントロールに革命はありませんが、10 個のプログラム可能なボタンと、プロファイルを切り替えるためのマウスの下に 1 個あります。ほとんどのプレーヤーは、自分のアカウントを見つけて、ゲームやオフィスで使用するための十分なショートカットを用意する必要があります。

ほとんどのプレーヤーは、自分のアカウントを見つけて、ゲームやオフィスでの使用に十分なショートカットを用意する必要があります。M1  と M2 には Razer Gen 3 オプティカル スイッチが搭載されています。Basilisk Ultimateの 7,000 万回に対し、9,000 万回のクリック。使用時には、旅行前または旅行後に簡単にアクティベートできます。

ホイールは完全に再設計されました。古いバージョンに調整可能な抵抗があった場合、新しい HyperScoll バージョンはLogitech G502 X Plusに匹敵します。

右または左に回転させて 2 つのショートカットを追加できる可能性がある場合は、特に垂直スクロールを確認します。この新世代では、加えられる力に応じて、ノッチ付きスクロールが自動的にフリー スクロールに切り替わることができます。明らかに、スクロールを速くしたい場合は、G502のように特定のボタンを使用するのではなく、自動的に「ロック解除」します。フリースクロ​​ールが完了すると、ホイールはノッチモードに戻ります。

このオプションは、競争力のあるイノベーションである Razer ソフトウェアから有効または無効にすることができます。 

自動変更を有効にしない場合は、ホイールの後ろにある最初のボタンで、フリー スクロールとノッチ スクロールを切り替えることができます。2 番目のボタンは、デフォルトで感度レベルに設定されています。これらのコマンドはすべてRazer Softwareでカスタマイズできます。

親指の上の 2 つのボタンとトリガーは、サイド パネルに残ります。V3 Proでは、取り外しや交換ができなくなりました。そのアクセスは直感的なままで、すべてのマウス ボタンは指の体操をしなくても使用できます。

マウスの背面には丸みを帯びたPTFE パッドが付いています。古いバージョンは 2.4 GHz に制限されていましたが、スイッチで Bluetooth に切り替えることができるようになりました。最後のボタンを使用すると、構成プロファイルを切り替えることができます。

マウスの背面には、G502 モデルと同様のハッチがあります。マウスを持ち運ぶ際になくさないように、USB トランスミッターを取り外してください。Qi 対応のベース ローラー (別売り) を使用すると、マウスをワイヤレスで充電できます。

最後の注意点として、このBasilisk V3 Pro は USB-C コネクタを使用するようになり、充電または有線モードでの使用に Micro-USB を使用しなくなりました。

パフォーマンス

Basilisk V3 Proは、センサーがどれだけうまく機能するかは別として、それがどれだけうまく使用できるかという点で、ゲームで最も注目に値します。プログラム可能なボタンが多数あるため、ZQSD キーから指を離すことなく、ほとんどのジャンルやショートカットに適応できます。

重量はほぼ 110 g で、シンプルで軽量なモデルを求めるFPS愛好家にとってマウスが最初の選択肢ではないことは明らかです。しかし、 Valorant でいくつかのゲームをプレイする間にスパイダーマン ゲームから FFXIV ゲームに移行できるようにしたいプレイヤーのように、Basilisk V3 Pro は、最高の状態でプレイするために必要なすべてを提供します。一般的に快適で、応答性の高いコントロールを備え、無敵のワイヤレス接続を備えているため、市場で最高のゲーミングマウスの1つです。

4000 Hz モード、別の送信機、またはこの場合は新しい充電ステーションで使用できます。このテクノロジーは主に最高のプレーヤー向けであり、将来的には、240 Hz または 360 Hz の画面など、リフレッシュ レートの高いモニターを使用するユーザーにとって意味のあるものになる可能性があります。

120 Hz の画面では違いはわかりませんが、多くのプレーヤーは、動きがよりスムーズになり、クリックにかかる時間が短くなったことに気付きます。ほとんどのプレイヤーがそれを使用しても、特にこのBasilisk V3 Pro モデルでは、必ずしも競争力のあるFPS向けに作成されているとは限りません。また、この種の技術はバッテリーの持続時間に大きな影響を与える可能性があることにも注意してください。

コネクティビティ

2.4 Ghz Razer HyperSpeed 接続により、マウスはケーブルの有無にかかわらず使用できます。このモデルをワイヤレスで使用するには、付属の USB-A ドングルを PC に接続するだけで、自動的に接続されます。

それがどのように機能するかについては何も問題はありません。Razer HyperSpeedは、最高ではないにしても、市場で最高のワイヤレス接続の 1 つです。遅延はなく、マウスの小さな動きも完璧に機能します。

この V3 Pro には Bluetooth 接続もあり、 USB ドングルを使用せずにマウスをラップトップまたはタブレットに接続するのに役立ちます。また、消費電力が少ないため、オフィスでの使用にもお勧めです。

バッテリー

バッテリーは、2.4 Ghz ワイヤレスで RGB ライトがオフの状態で 90 時間、オンの状態で 40 時間持続します。充電および有線使用のための USB-C - USB-A ケーブル。

Basilisk Ultimate と同様に、V3 はワイヤレスで充電できますが、古いステーションでは充電できません。このブランドは、別売りの新しいQi 搭載 Dock Pro を提供しています。

ドックは含まれておらず、110 ドル近くかかります。古典的な Qi 充電ステーションに直面して、ドックには4000 Hz のポーリングレートと RGB 照明用の送信機が含まれていることに注意してください。

Basilisk V3 Pro をワイヤレスで充電するには、 「ワイヤレス充電パック」が約 20 ドルかかります。この小さなディスクにより、マウスはほとんどの Qi 充電器と互換性があります。159ドルのマウスの箱でこれを見つけたかった。

Razer シナプス ソフトウェア

Basilisk V3 Pro はRazer Synapseで動作します。製造元の Web サイトから無料で、マウスを細部まで構成し、起動したゲームやアプリケーションに応じて自動的にロードできるさまざまなプロファイルを作成できます。マウスの内部メモリには、Razer Synapse のないマシンで使用するために最大 5 つのプロファイルを保存できます。

まず、「カスタマイズ」をクリックして、マウスボタンをマッピングします。いつものように、ブランドはアクションの長いリストを提供します。

「HyperShift」を使用すると、二次アクションをさまざまなボタンに割り当てることができ、マウス ショートカットの数が 2 倍になります。

同じページで、新しいV3 Pro ホイールのインテリジェントなスクロールと加速を調整できます。

「パフォーマンス」には、センサーの設定が含まれています。ここでは、 100 ～ 30,000 DPIを選択できます。デフォルトのポーリング レートは 1000 Hz です。

HyperSpeed 4K ドングルまたは Dock Pro ステーションを使用して、 4000 Hzに達することができます。世界初のワイヤレスゲーミングマウス。

マウスのRGB 照明は、ブランドの他の周辺機器と構成および同期できます。キャリブレーションにより、滑走面までのリフトオフ距離を調整でき、「パワー」は自動スタンバイオプションを提供します。

センサー

同社の最新のRazer Focus 30K光学センサーがマウスに組み込まれています。そのいとこであるRazer DeathAdder V3 Proですでに見られるこのセンサーには、印象的な仕様のリストがあります。

最大30,000 DPIに対応できることに加えて、 750 IPSの速度と最大70 Gの加速度を処理できます。追跡は完璧で、ほとんどの人が必要としている、または使用できる以上の機能を備えています。

結論！

新しいLogitech G502 X およびX Plusのように、Razer Basilisk V3 Proは、 Basilisk Ultimateで見つけたものに革命を起こすものではありません。

ブランドは、新しいスイッチ、光学センサー、ワイヤレス接続を備えた主力モデルの 1 つを更新しました。Razer の新しい HyperScroll ホイールは、全体的な汎用性を向上させます。

市場で最も完成度が高く用途の広いマウスの 1 つであり、G502 X Plus と競合することができます。

それでも、直接の競合他社と同様に、159ドルという価格はばかげていると思います。約 100 ドルで販売されている、欠落したドックによって強化された感覚。

必ずしもワイヤレスが必要ない場合は、Razer Basilisk V3「Non-Pro」が約50 ドルで入手できることに注意してください。それどころか、この価格では、特に完全で効率的なモデルとしては非常に優れた取引です。